ゲド戦記…本の話題に追記
先日書いた好きな本の話題にゲド戦記のことが抜けていたので追記します。
ゲド戦記は先にジブリの映画を見て欲求不満を感じ、インターネットを見たら映画への非難が渦巻いていたので本で読んでみようと思ったものです。幸い最新作版以外は学校の図書館にあったので借りて読むことができました。
第一巻はあまりおもしろいとは思わなかったのですが、第二巻以降はずいぶん引き込まれて読みました。主役がゲドから他のメンバーになる三巻以降がとくに良いと思いました。全巻を読んでみて、ジブリの映画が非難されるのは当然だと思いました。あの映画は、ゲド戦記のプロットの一部と登場しているキャラクターを使って作り上げた別の(不出来な)物語だったのですね。原作者が「あれはゲド戦記ではない」と非難するのは同然です。
最終巻のラストで、作者がもう続編は書かないと宣言しているようで残念に思います。
不出来なジブリ版を忘れるために、光瀬龍の大作「百億の昼と千億の夜」を萩尾望都が視覚化したように、このゲド戦記という作品も誰かに取り組んでほしいものです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント