« 10.30福島集会 | トップページ | 3拍子のリズム »

三八教育会館の解散

10月1日、社団法人三八教育会館の臨時総会が開催され、今年度末の営業停止と解散が承認された。
三八教育会館は1960年8月に初代の会館が建設された。1986年に二代目である現在の建物に建て替えられた。

私が結婚を祝う会を行ったのは初代の会館だった。案内や料理の準備、会の進行など、仲間にずいぶん助けられたことを記憶している。実家の親族はたしか教育会館の大広間に泊まって、宴会(二次会)をしていた(私はその日のうちに旅行に出たので、記憶はあまりはっきりしていない)。

組合の会議はほとんど教育会館で行っていた。食堂が併置されていたので夕食をとり、食べながら会議をするという変なスタイルの時期がしばらく続いたが、本部からのクレームでやめた-そのころは、職場代表はほとんど参加するという態勢があり、到着時刻がまちまちだったのでいつも誰かが食べていて、会議に集中できなかったのだ。

三八地労連結成後は、会館に事務所を置いた教組と共に、活動の拠点の役割を担ってきた。三八教育会館を上北と合同の平和行進の出発地点としてきた歴史も長い。メーデーの後、桜を愛でる交流会も伝統行事だった-来年はどうなるのだろう。

三八教育会館の役員をやるようになり、経営状態が厳しくなってきたのは分かっていたが、今回の解散の理由はそれではない。低金利によって計画期間が過ぎても「積み立て準備金」(返還すべき額)が100%に到達していないこと、準備金が教育厚生会から返却されるが運用のリスクが大きすぎること、法人制度の改革で、新法人に移行した場合、億を超える会館の資産を「公益事業」に振り向けなければならなくなり(「会員のため」には使えない資産となる)、会員に与える経済的な損失が非常に大きくなるため、解散を選択せざるを得なかった。

教育界だけでなく、三八地区の労働運動、民主運動に貢献してきた三八教育会館の解散は、とても残念で悔しい。

|

« 10.30福島集会 | トップページ | 3拍子のリズム »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188576/52901697

この記事へのトラックバック一覧です: 三八教育会館の解散:

« 10.30福島集会 | トップページ | 3拍子のリズム »