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私立高校の入学金「先取り」-教育なんでも懇談会で議論

 7月10日三八教育会館で、私立高校の入学金先取りをテーマに教育懇談会が行われ、1820人が参加しました。これは、「公立を希望しているのに私立の入学手続きが公立の合格発表前なので、泣く泣く入学金を納付することになった」という保護者の声を取り上げて開かれたものです。青森県内で「先取り」を行っているのは八戸地区の私学だけなので、会として何とかしなければという議論が高まっていました。
 県内で最初に入学金の先取りをやめた青森山田高校の奥村榮先生が、この問題をどう考えるかを提起しました。氏は、教育の無償化をめざす方向がグローバルスタンダードだ、公立高校の授業料無償化を評価し私立高校も実質無償化をと求めました。そして、私学助成の不十分さが私学財政の貧困をもたらし、「先取り」問題を生み出していると説明しました。しかし、そうした状況を踏まえても、青森、弘前地区の私立高校は2002年度までにすべて「先取り」をやめている、八戸地区の先取り継続は許容できるものではないとの考え方を示しました。
 参加者からは「学校によっては数千万円にも達する先取り(結果として、入学しない人からの徴収)はおかしい」、「先取りが八戸だけということを知らないから保護者は我慢している、このことをもっと市民に知らせよう」、「会として具体的な取り組みを」、「私学教職員の低賃金・厳しい労働条件の改善もセットの取り組みに」等々、活発な意見が出されました。 会としては、懇談会での意見を踏まえ、幹事会で検討して取り組んで行くことにしています。

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