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蟹工船上映会に400人を越える参加者

 2月21日、映画「蟹工船」をみる八戸の会が三八教育会館で行った上映会に、400人を超える参加者がありました。最近、蟹工船がベストセラーになったことや若い人たちに読まれていることから、参加者が多いことは予測していましたが、前日の2月20日が原作者の小林多喜二の命日だったので、民放で多喜二のことや蟹工船のことが取り上げられたこと等もあって、予想を上回る参加となりました。
 会場には、昔、蟹工船に乗ったことがある人も来ていて、実行委員長に、きつかった当時のことを語っていました。 戦後だったので、暴力的な支配はなかったものの、たいへんだったそうです。タイムリーな企画に感謝しますという、感想も寄せられました。若い人たちも来ていて、モノクロ画面でやや聞き取りにくい音声でしたが、食い入るように見ていました。映画を見終わって、漫画の蟹工船を購入していった人もいました(小説本は市内の書店では売り切れ状態だそうです)。
 映画では明示されてはいませんが、多喜二があの暗い時代に書いた希望…「彼らは立ち上がった-もう一度!」という言葉の重みと輝きを思いながら、見ました。

追記 2/26に上映実行委員会が開かれ、収益の一部は反貧困ネットワークと生存権裁判を支援する会に寄付することを確認しました。残りは、国民救援会で管理し、冤罪事件に対する支援として支出すること、また、現在制作中の映画(足尾銅山鉱毒事件の田中正造氏を描いたもの)上映に取り組むことが予想されるので、その準備金としての意味も込めて管理すること、詳細は正確な決算が出た段階で決めることにしました。

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